山梨県東部地区の障害児問題

【現状を心から愧ず ~ 山梨県東部地区の障害児問題】

 先日、県の会議室をお借りして、山梨県東部地区(上野原、大月、都留など)の障害があるお子さんを持つ皆さまと意見交換会を開催しました。

 山梨県東部地区は、県内の他地区と比べても、障害児・者の受け入れ施設(ショートステイや作業所、グループホームなど)が脆弱な状況にあります。

 例えば、兄弟の上の子が重度障害があり、もう下の子が障害のない子のある御家庭では、普段は、お母さんはお兄ちゃんの介助で掛かり切りになっているのですが、せめて、年に1回2回の下の子の運動会などの学校のイベントには行ってあげたい。でも、お兄ちゃんを受け入れてくれるショートステイ施設は、上野原にはなくて、片道70キロもある北杜市の施設まで送り迎えしなければならない(=従って、預けに70キロ×2、お迎えに70キロ×2、一日合計280キロ)、という極めて過酷な状況に置かれています。

 それも、このショートステイ施設の受け入れ余力も限られており、何か月も前から予約して、運が良ければ、という程度の様子です。

 このほか、支援学校に提出する医療診断を得るのに長時間の病院待ちを余儀無くされたり、あるいは、支援学校卒業後の「作業所」の選択肢に乏しく、必ずしも子供に合う作業所を見つけられない、といった問題が山積しています。

 この取組み、今回で3回目になります。
 今回は、県から新井副知事や各担当者にもご参加いただき、直接、声を聴いていただきました。副知事からは「すぐ対応できることは、すぐに対応する。」とのお言葉も頂きました。
 もちろん、すぐに対応できないことも多くあります。しかし、今回の意見交換会を「第一歩」として、県庁の方々も、私も、『同志』として力を合わせて全力でこの問題に取り組むことを確認しました。

 子を思う親の気持ちはだれもが同じです。
 同じ親として、そして、この親御さんたちの過酷な状況を解消することができる手段たる「政治」に携わる者として、私は力の限りを尽くしていきたいと思います。
 辛い思いをさせてしまっている現状、心から申し訳なく思います。

From 衆議院議員 長崎幸太郎Facebookより


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