東名・中央連絡道路建設促進既成同盟総会

本日、山梨県・静岡県両県の関係自治体で構成される東名・中央連絡道路建設促進既成同盟総会が開催されました。

この会は、中央自動車道:河口湖ICと東名高速道路・御殿場ICを自動車専用道で連結することを主目的とするものです。

現状は、中央自動車道・河口湖ICから東富士五湖道路が静岡県須走IC走まで開通していますが、須走ICから第二東名高速道路・御殿場IC(予定地)までの間の約7kmが未整備の状況となっており、激しい渋滞区間となっています。

(注)第二東名高速道路・御殿場IC(予定地)から東名高速道路:御殿場ICまでの間は既に4車線化されており、渋滞は相当程度解消されています。

(注2)渋滞による国民経済上の損失は、年間15億円と推定されています。
須走IC・御殿場IC(予定地)間を連結することは、山梨県にとって極めて大きな意義・効果があります。

すなわち、富士北麓東部地域にとって「東の玄関口」が開くことにより、成長著しい東海地方の活力、ヒト、モノ、カネの取り込みが容易になることでしょう。
これにより、郡内地方の産業立地条件は飛躍的に向上し、企業誘致による雇用拡大も期待できます。

そもそも、産業活動に欠かせない良質の水の産地であることに加え、東名高速道路と中央自動車道という我国の2大動脈のいずれにも展開できるという地の利が加わるからです。
横浜港、羽田空港へのアクセスも格段に容易となります。
更に、平成21年3月に開港が予定される富士山静岡空港の存在があります。

この空港は、中国や東南アジアと直結する国際空港となるため、多くのアジア人観光客が富士山を見に訪れることでしょう。
東名高速道路から東富士五湖道路が一気通貫に連結すれば、1人当たり平均約10万円のお土産代予算を持っている中国からの観光客を速やかに富士北麓に連れて来れることとなります。

観光とは、すなわち「ヒトの誘致」であり、ヒトが携える「カネの誘致」に他なりません。
私は須走と御殿場を連結することが、山梨県にとって大きなチャンスになるという観点から、当選以来、このプロジェクトに特に力を入れて参りました。
「無駄な道路」を作ることは、一切、反対ですが、これは間違いなく「真に必要で有益な道路」であると信じます。

昨年10月には地元の斉藤斗志二先生、そして二階俊博自由民主党総務会長の御協力を得ながら、連結を実現するための議員連盟『東名高速道路・東富士五湖道路の連絡道路整備に関する研究会』を立ち上げ、現地視察等積極的な行動を行っています。
この結果、平成20年度予算において

  • 須走IC~水土野までの区間について、新規事業着手の実現
  • 水土野~ぐみ沢までの区間について、(実質的な)事業再開の実現

に成功し、連結に向けて大きな一歩を踏み出すこととなりました。
今後は、できるだけ早期(できれば5年くらい)の開通に向けて引き続き努力して参ります。

 


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